【罠銘柄を回避】一発アウトはない!私がIRバンクで高配当株を「総合判断」する4つの掛け算基準

投資実績

高配当株投資に「一発アウト」の魔法はない

こんにちは、コツコツパパです。

前回の記事では、私がIRバンクでチェックしている「8つの神指標」をご紹介しました。

今回は、さらに一歩踏み込んで「じゃあ、具体的にどうやって買う・買わないの最終判断をしているの?」という実践編をお届けします。

よく投資の本などでは「自己資本比率〇%以下は一発アウト!」といった極端な書かれ方をすることがあります。しかし、私はひとつの数字だけで即不合格にすることはありません。企業の健康状態は、いくつかの指標の「流れ」を組み合わせた総合評価で決まるからです。

今回は、私が「この銘柄はちょっと危ない(罠銘柄かも)」とブレーキをかける、4つの引き算基準を公開します。

私が総合的に判断する「4つの危険信号」

私がIRバンクの過去10年のデータを見るとき、特に次の4つの変化が重なっていないかをチェックします。

① 利益(EPSなど)が「右肩下がり」になっていないか?

一時的な業績悪化なら仕方がありません。しかし、何年も続けて利益がジリジリと右肩下がりになっている企業は、本業の稼ぐ力が衰えている証拠です。

② 営業キャッシュフロー(CF)が「右肩下がり」になっていないか?

いくら会計上の利益が黒字に見えても、本業で入ってくる「実際の現金(営業CF)」が右肩下がりなら危険です。手元の現金が減っていけば、いずれ配当を出す余裕もなくなります。

③ 配当性向が「60%以上」に跳ね上がっていないか?

利益のうち、何%を配当に回しているかを示す数字です。これが60%を超えてくると、企業にお金が残りにくくなります。特に「利益が減っているのに、配当を維持するために配当性向が上がっている」ケースは減配の黄色信号です。

④ 自己資本比率が「40%」を下回っていないか?

企業の貯金の割合(財務の健全性)です。一般的に40%が安全圏の目安と言われますが、これが40%を下回り、さらに年々下がっている場合は、不況が来たときに耐えられなくなるリスクが高まります。

「減配しないこと」が大前提

私たちが目指すのは、45歳でのサイドFIREに向けた「毎月安定して入ってくる不労所得」です。そのためには「減配しないこと」が絶対条件になります。

利益や現金(営業CF)が減っている。なのに、無理して高い配当性向(60%以上)を維持している。会社の体力(自己資本比率40%以下)も削られている。

こうした「悪い条件の掛け算」が見えたとき、たとえ今の配当利回りが5%や6%と魅力的であっても、私は「罠銘柄」と判断して見送ります。

まとめ:数字の「トレンド」を読もう

投資で大怪我をしないコツは、今の瞬間的な利回りを見るのではなく、IRバンクで過去10年の「トレンド(右肩下がりになっていないか)」を総合的に見ることです。

すべての条件がクリアで、「この先も減配のリスクが極めて低い」と確信できる健康な企業にだけ、大切な資産を預けていきましょう。

※ご注意

投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断は、ご自身の状況に合わせて、無理のない範囲で自己責任にてお願いいたします。

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